セでもハラでもありません
2009年 07月 13日
久しぶりに北角の「東寶小館」に行ってきました。
前回来たときは順番待ちだったけど、今回はちょっと時間が遅かったからかすんなりと入れたわ。
それでも店内はほぼ満席状態で、相変わらずに賑わいで食べる前からワクワク感がこみ上げてきます。
そしてビックリしたことに、日本語メニューが出来ていた!
最近はガイドブックとかにも取り上げられているから、きっと日本人のお客さんが増えたんだろうね~。
いずれにしろ、日本語メニューがあると大助かりだわ^^
こちらのお店のシェフはフレンチ出身ということで、洋風アレンジ・・・というか創作系の広東料理のメニューがけっこうあります。
なんでもイカ墨パスタが大変に人気があるらしく、見回してみてもあちこちのテーブルでイカ墨パスタらしきものを食べています。
ま、香港まで来てイカ墨パスタを食べるのはなんなので、あたくしたちはパスいたしましたが・・・・。
まずはFRAUの香港特集でどなたかが(誰かは忘れた)が絶対に旨い!ってオススメしていた豚足のから揚げをいただきました。
スパイシーな衣にプリプリムチムチの豚足は、かなーりビールのツマミにイケてます。
が、食べ進むにつれてしつこくなってきて全部食べるのはちょっとムリでした・・・。
青菜の炒め物。
白菜のミニチュアみたいなお野菜をニンニクで炒めてます。
これがうんま~~~~い!!
色々な青菜炒めを香港で食べたけど、これが一番のお気に入りだわ^^
そしてチキ夫リクエストの鰻の豆鼓炒め。
広東料理で鰻なんて使うんだね~!
なんと大胆にもぶつ切り状態でございます~。
しっかりと鰻の味がしていて、豆鼓とこれまた合うじゃありませんか~。
身はプリプリとしててうまーい!
しかしながら、思いっきり骨がついててちょっとばかし食べにくいのが難点でしょうか・・・・。
他にもちょっと変わったメニューがあって食べてみたいけれども、一品一品のボリュームがけっこうあるので、3品でお腹いっぱいですわ。
もちろんオーソドックスなお料理もあるけれど、やっぱりここのお店に来たからには他ではちょっと食べられないようなものをいただくのがオススメです。
食べ過ぎた胃袋をいたわるために、本日のデザートは海天堂の亀ゼリー!
前はテイクアウトで頼むと、お店で食べる用の亀ゼリーをテイクアウト用の器に移し替えてくれてたんだけど、いつの間にやらお持ち帰りようのパッケージ亀ゼリーが販売されておりました。
うーむ。香港の亀ゼリー界も確実に進化しているわね(笑)
そんな色んなお店の亀ゼリーを食べたわけではないけれども、海天堂の亀ゼリーはけっこう漢方チックで効きそうな割には食べやすくて好き!
これで明日の朝もスッキリで迎えられるかな?
えっ、この亀ゼリーってスプーンですくって食べるの?
私が神戸の南京町で食べたのは、オーレのような飲み物の中に
丸い物が入っていて、それが亀ゼリーでしたよ。
まんま亀ゼリーだったら、苦くなかった?
うなぎって脂が強いから、中華系のがつんとした味付けに合いますよね。私も豆鼓蒸し、好きです!唇てらてらになりますよね~。
本場の亀ゼリーは、亀ゼリーオンリーにシロップをかけていただきます。
南京街のは、多分、そのままだと日本人の口には合わないので、ものすごーく食べやすいようにしてあるんでしょうね。
苦いけれども、シロップをかけて食べれば苦めのコーヒーゼリーくらいの感覚で食べられますよ~^^
へえ~!そうなんだ~。
さすが中国、食の宝庫ですね。何でも食べるんだ。
でもうなぎの味って、中華のしっかりとした味にも負けないもんね。
豆鼓との相性があんなにいいなんて思わなかった。普通の蒲焼なんかよりも合ってたかも!
もっと食べやすければ言うことないのですが、そこらへんが中国ですよね(笑)
鰻大好きだから、これは食べたい!!
テレビでイタリアでも鰻のトマト煮を作ってるのみたけど、やはりブツ切りだったわ。食べる時よりも作る時の面倒くささをはしょるところが外国らしさが出ておりますな。
そーそー!
日本だって、妙ちきりんな、いんちきイタリア料理みたいなの、いっぱいあるから人のこと言えないよね~!
でも、けっこうみんなこのイカスミパスタを食べてるのよね~。
あと、広東料理を食べながら、赤ワインをガブ飲みしてる女子が2名いた!
イタリアでも鰻を食べるのね。
勝手に日本の食材みたいに思い込んでてごめんなさいって言いたくなるわ。でもブツ切りってところがサスガです。
イタリア人って、中国人以上にめんどくさがりっぽいもんね(笑)
そういえば、この時食べたのにも、思いっきり鰻の頭部分が入ってたわ!