梅田スカイビルで遊ぶ
2015年 08月 26日
あたくしがまだ関西にいる1993年に完成したものの、妙なデザインのビルが出来たなーくらいの認識で、1度も行ったことがありませんでした。
なんせ当時の梅田の北側といえばJR貨物の駅があるくらいで、本当に何もなくって、わざわざ行く場所ではなかったからです。
それが完成から20年の時を経て、現在の梅田スカイビルは海外からの観光客に大人気の観光スポットになっているというではありませんか。
何がそんなに外国人の興味をひくのか知りたくって、行ってみることにしました。
阪急梅田の駅からは、歩いて10分ほどかかります。
途中に地下道をくぐって行かなくてはならなくて、やはり決して便利とはいえない場所ですねぇ・・・。
しかし、夏休みの真っ最中ということもあり、梅田スカイビルの近辺はけっこう賑わっています。
下から見上げる梅田スカイビル。
イギリスのタイムズが「世界を代表する20の建築物」として紹介して、ロンリープラネットでは「未来の凱旋門」という表現で取り上げたために、外国人観光客が押し寄せるようになったようです。
確かに変わったデザインではあるけど、そこまで持ち上げられるほどのデザインなのかどうか、凡人のあたくしにはよく解りません(笑)
でも展望台にむかうこのエスカレーターは、なんかすっごい乗ってるだけで近未来の気分になれました!
カメラのレンズを覗いていると、なんだか頭がくらくらしてきそう・・・。
エレベーターとエスカレーターを乗り継いで、ビルの39階まで登るとチケット売り場があります。
入場料はおとな1人800円。
決して安くはないので、引き返すならここですよ(笑)
40階の展望台には、ペアシートなどもあって、ゆっくりと大阪の景色を楽しむことができます。
こちらの写真は、40階の展望台の内側からビルの外にむかってシャッターを切った1枚です。
やっぱりなんとも近未来な雰囲気ですね~。
そしていよいよ屋上の空中庭園展望台へむかいます。
展望台にいる客のうち半分くらいは外国人です。
聞こえてくる会話は、イタリア語らしきものや中国語らしきものが多くって、一瞬、ここが日本だということを忘れてしまいそうです。
海外からの観光客に大人気というには、どうやら本当のようですね。
そして屋上の展望フロアは屋根がなくって、すっごい開放的!!
写真ではちょっと見えにくいですが、遠くは淡路島や明石海峡大橋まで見ることが出来ます。
こうやって見ると、大阪って東京に比べると、高いビルも少ないし、小さい町だなってことがよく解ります。
でも、なんかこの空の広い感じが、息が詰まってしまうような東京に比べると、ホッとします。
もう関西を離れて20年近くたちますが、やっぱり根っからの関西人なんだなぁ・・・ってつくづく感じました。