群馬・軽井沢の旅~碓氷峠鉄道文化むら
2015年 12月 18日
もちろん、チキ夫のリクエストです。
軽井沢から横川へは鉄道では行けないのでバスでむかいます。
そのバスの時間までの1時間、軽井沢のアウトレットでお買い物です。
たった1時間しかないので、効率を考えてチキ夫とは別行動です。
でも1時間じゃ何もかう暇なんてないから大丈夫だよ!・・・・なんて言っていたのですが、1時間後チキ夫と待ち合わせ場所に向かうあたくしの手にはしっかりと某ブランドのショッピングバッグが握り締められておりました・・・・。
さて、横川までのバスは予想外にお客さんが乗っています。
やはり公共交通機関がこれしかないから、けっこう乗車率がいいのかもしれませんね。
およそ1時間ほどで横川に到着しました。
いよいよチキ夫が楽しみにしていた碓氷峠鉄道文化むらに入場です。
今までチキ夫に連れられて色んな鉄道博物館に行きましたけれども、お客さんんも少なくてなかなかの寂れ具合です。
だだっ広い敷地に、車輌が野ざらしになっています。
最初はこんなとこ30分もあれば十分なんじゃないの、なんてバカにしていたのですが・・・。
これがなかなかどうして!
なんかめちゃ楽しかった!
お約束のD51は勿論のことですが
除雪用のディーゼル機関車や
こんなステンレス製の車体の電気機関車もあります。
自由に運転席に座ることができるのも、ここの施設の嬉しくなるポイントです。
なかなかこんなアングルで見ることなんてないもんなぁ。
当然、嬉しがってこんな風な写真を撮りまくるわけなんですが・・・
運転席でそんなポーズとりませんから(笑)
それ以外にもHOゲージのジオラマの走行会なんかも楽しんじゃって、なんやかんやとたっぷり1時間以上楽しんじゃいました。
その後いったん鉄道文化むらの施設から出てトロッコ列車に乗りに行きました。
わずか2.6キロ、3駅という短い旅です。
途中のまるやま駅にある旧丸山変電所。
まるやま駅を出て終点の峠の湯駅の間にあるのが66.7‰(パーミル)という急勾配です。
チキ夫に「あれ撮っといて~!!」と言われて慌てて撮影した66.7‰の標識。
66.7というのは鉄道ファン的には興奮する数字なのでしょうか。
確かに見ている限りではそんなめちゃくちゃな急勾配でもないのですが、鉄道にとってはかなりの勾配らしいです。
逆にこれだけの急勾配であってもここに線路を通すということに意味があったのでしょうね。
終点の峠の湯駅周辺をぶらぶらしていると雑草に覆われた廃線がありました。
これが昔は軽井沢まで繋がっていたのですね~。
ちなみに少し前に「ブラタモリ」でこの碓氷峠鉄道文化むらが放送されてました。
タモリも66.7‰に興奮してたな(笑)
さて、横川といえばあたくし的には鉄道文化むらより「釜めし」です。
こちらで購入して、おうちにもって帰って晩ごはんにいただきました。
そうそう、この懐かしいフォルム!
山の幸がたっぷりとのっかった峠の釜飯。
特に何かゴージャスな具材が入っているわけではないですが、一つ一つの具材が丁寧に仕事されていて美味です。
久しぶりに食べましたがウマーイ!!!
安定の美味しさですね♪
そしてこの釜飯の入れ物ですが、最近1合だけご飯を炊くときにめっちゃ重宝してます。
こういうのって取っておいても使わないもとが多いのですが、この土鍋は使えますよ〜♪