チェンマイ旅行 旧市街ともやもやカオソーイ
2016年 03月 03日
タイ第2の都市といっても、高層ビルもないし、ショッピングモールも少ないし、首都のバンコクとはかなりの落差があります。
日本も東京に一極集中などと言われていますが、タイのこの2都市を見比べてみると日本なんて比じゃないくらいにバンコクに一極集中してるような気がします。
ただ、チェンマイの人たちがそういう事を気にしているのんだかどうだか・・・。
もしかしたら古都チェンマイののんびりとした雰囲気を享受しているのかもしれませんね。
チェンマイは約1.5キロ四方の城壁に囲まれた旧市街と、その周囲の新市街に分けられていて、そのあちこちに100を超える寺院が点在しています。
旧市街の観光の拠点となるターペー門をくぐるとラチャダムヌン通りというメインストリートが伸びています。
それほど交通量は激しくなく、トゥクトゥクのドライバーも暇そうにしてます。
日曜日の夜はこの通りに屋台が出て、サンデーマーケットとなります。
途中にあったお寺。
京都と同じように、本当にあちこちにお寺があります。ガイドブックに載っているような有名どころのお寺もありますが、それぞれがけっこうな距離があったので、結局、今回は旧市街にある目に付いたお寺をブラっと見て回るくらいに終わってしまいました。
どこの寺院でもよく見かけた龍が龍を呑む図。
何かそれなりに意味があるんでしょうね。
華やかな雰囲気のこちらのお寺。
中にはこれまたキンキラキンの仏像が座っていました。
そして何故か仏様の横にドナルドが・・・。
熱心にお参りをする人がいる一方、夜は境内で屋台が出ていたり、ドナルドがいたり・・・と、きっと生活の風景の一部となっているのでしょうね。
さて、チェンマイの名物料理といえば「カオソーイ」。
元々はビルマから伝わった料理で、ココナッツミルクを加えたカレースープヌードルで、トッピングに揚げた麺を乗せるのが特徴です。
このカオソーイの名店が新市街のはずれにあるのですが、なんだか行くのがちょっと面倒だったので、ホテルの人に教えてもらった旧市街にある「カオソーイ・イスラム」というお店に行ってみました。
こちらはチキンのカオソーイ。
そしてシーフードのカオソーイ。
良く言えばあっさり、悪く言えばパンチに欠ける味で、食後の感想はなんかモヤモヤ感が残りました。
正直、うーん、これが名物料理なんか?って感じで。
でも店内は地元の人や観光客などでけっこう賑わっていて、人気のお店のようです。
後日ネットで見てみたらこちらのお店のカオソーイは他のお店に比べるとかなりあっさり目らしい。
そう聞くと、もう一度、他のお店のカオソーイを試してみたいような気もしますが、チキ夫に言わせるともう別にわざわざ食べに行きたいと思うような一品ではないとのことです。
ま、元々、ココナッツミルクが嫌いな人だから仕方ないか。
バンコク市内にも美味しいカオソーイが食べられるお店があるらしいので、今度、チキ夫のいない時に食べに行ってみよーっと。