2016春ポルトガルの旅 世界で最も美しい本屋
2016年 06月 05日
「Libraria Lello Et Irmao(レロ・エ・イルマオン)」というその小さな本屋さんは建物自体が世界遺産に登録されているんだそうです。
正面から見た建物自体は、なんだかとっても地味で本当にこれが世界で最も美しい本屋さんなのかしら?って思ってしまいましたが、なんだかけっこう人だかりが出来ていたので、どうやらここで間違いなさそうです。
さて、この本屋さんは今ではすっかり有名になってしまって大勢の観光客が押し寄せるようになってしまいました。そこで現在は3ユーロを支払わなければ店内に入ることができないようになっています。
そしてもしこの本屋さんで買い物をすれば、お会計の時に3ユーロ引いてくれる・・・というシステムになっています。
まぁ、そりゃ商品も買わずに写真だけ撮影にくるような人ばかりが押しかけてくれば商売に支障を来たすもんねぇ・・・。なかなかいいシステムではないでしょうか。
あたくし達も3ユーロでチケットを買って店内に入りました。
店内に入ってまず最初に目に入ってくるのがこちらの美しいフォルムをした階段です。
ローズピンクのような色をした階段もシックで素敵です。
吊り橋のように下がっているデザインもいいですねぇ。
天井のステンドグラスも見事です。
もちろん本屋さんなので、本を買いに求めに来ているお客さんもたくさんいます。
本以外にも、こちらのお店のオリジナルグッズなども売っています。
こちらの本屋さんはハリーポッターの映画のモデルにもなっているそうです。
原作者のJKローリングさんが英語教師としてポルトに在住していたことがあるんだそうです。
・・・と言っても、ハリーポッターは1作も見たことがないのでよく解らないんですけど。
「hocolataria CEquador(ショコラタリア・エクアドル)」という名のチョコレートやさん。
パッケージがすっごい素敵で、思わずジャケ買いしてしまいそうになってしまいます。
実は自分へのお土産用に買ってきたチョコの包み紙が、なんだかどこかで見たような柄だなぁ・・・と思っていたら、カルトナージュで利用したペーパーと同じ柄でした!
けっこういいお値段したペーパーだったんだけど、それをパッケージとして利用しているなんてオシャレだわ~。
お土産以外にもお店でもチョコレートをいただくことが出来るので、一粒いただきました。
柚子風味のチョコレートで美味しかったぁ。
今回買い物したのはホテルの近くのフローレス通りにあるお店だったのですが、本店は少し中心部から離れているものの品揃えが豊富なんだそうです。
フローレス店の店員さんはとっても気さくで、あたくし達が日本人だとわかると、色々と日本の話をしてきてくれました。
ほんと、ポルトガル人って気さくな人が多くて、旅行中も1度も嫌な思いをしなかったわ~。
階段が本当に美しい!
地震のあるないで建築基準法も異なるし仕方ないけれど
東京も旧いビルや建物がもう少し残っていると良いですね。
チョコレートのパッケージも可愛らしいです。
カルトナージュのデザインの勉強にもなりそうですね。
日本も色々と古いビルが取り壊されていってますからねー。
日本橋あたりもどんどん変わっていってますね。
ポルトガルも大地震があったけど、耐震基準とかはどうなってるんでしょうね。
ま、日本ほど厳しくなさそうですが。
チョコレートはパッケージも素敵でしたが、中身も美味しかったですよ。