シンガポールのホーカーといわれる屋台食堂の「Hong Kong Soya Sauce Chiken&Noodle(香港油鶏飯麺)」がミシュランの1つ星を獲得したのが2016年です。
屋台がミシュランの星を獲得したのは史上初ということで、かなり話題に上ったそうです。
そのお店が6月にアソークのターミナル21の5階にオープンしたということで、先日行ってきました。
バンコクでの店名は「Hawker CHAN(ホーカー・チャン)」です。
店名の由来は屋台(ホーカー)と、シェフのチャンさんから来ているようですね。
13時頃の店内はまだ混みあっていました。
タイ人以外にも、観光客っぽいファランの姿も見受けられます。
メニューの数はそれほど多くはありません。
名物のチキンを筆頭にローストポークやポークリブなどがあります。
カウンターでオーダーして会計を済ませると番号札をもらいます。
その番号が呼ばれると再びカウンターに行って商品を受けとります。
この日は13時頃に行ったのですが、オーダーした品物が出てくるまで20分ほどかかりました。
こちらがその星付きのSoya Sauce Chiken Rice(香港油鶏飯)です!所謂シンガポールチキンライスを想像していたのですが全然違っていました。特製のソースをかけて焼いたチキンの皮はパリパリとしていて身はジューシーで柔らかく、そして脂っこくない。ライスは鶏のスープで炊いてあるわけでもなく、普通の白米に黒醤油のようなものがかかっていました。全体的に薄味なので、チリソースやソイソースをつけていただくほうが美味しく頂けました。こちらが星を獲得したチャンさんのようです。こちらはテイクアウトした叉焼、ローストポーク、ポークリブの3種盛り。叉焼が特に美味しかったです。が、やはりこちらのお店はチキンが一番のようですね。
正直、ミシュランの星の実力はよく解りませんでしたが(汗)、時間がない時や1人の時にサっと食べられるので便利ですね。