’05 香港旅行 4日目 マカオへGO
2005年 10月 12日
朝ごはんは、エッグタルトとマンゴーパンケーキの残りを詰め込み、早速ホテルを出発。
マカオへは上環からフェリーに乗ります。
片道142ドル(2000円弱)。約1時間でマカオに。
税関で出国手続きをして、フェリーに乗り込みます。
思ってたより混んでて、ほぼ満席。
ほとんど中国人だった。みんなカジノに行くのかなぁ・・・。
香港ではほとんど聞くことのなかった「かぁぁぁ~」という痰を吐く音が聞こえてきたw。
海はちょっと荒れ気味。
ちゃんと座席には
けっこ乗り物酔いするタイプなんだけど、この日も案の定酔ってしまった。
ああ、もう
タクシーで、とりあえずセナド広場へ。
なんとなく、西洋のかほりが漂う街並。
なんだか映画のセットみたいだわ。色使いがラブリー♪
そこからテクテクと歩いて大三巴牌坊(聖ポール天主堂跡)へ。
火災の為にファサード(建物正面の壁)と階段しか残ってません。
こういう観光名所には土産物屋が軒を連ねるのは万国共通なのねん。
干し肉が名物なのか、どこの店でも売ってるんだけど、食べてみる勇気が湧かなかったわ・・。
ちょっと臭そうなんだもん(TへT)
マカオで絶対に食べようと思っていたのが義順牛奶公司の牛乳プリン。
香港にもあるけど、こちらが本家本元。
セナド広場にお店があります。
想像してたよりも、さびれた雰囲気のお店。
冷たい牛乳プリン。
おいしー!
素朴な味だけど、甘くって、喉ごしが良くって、おいしいよう。
感激。
店員のお姉ちゃんが無愛想なのも許してあげるわ。
牛乳プリンですっかり船酔いも忘れて機嫌を直したあたくしは、この後カジノへ向かうのであった。
沢木耕太郎の「深夜特急」を読んで以来、特に夫が、マカオのカジノで大小をすることを夢見ておりました。
あたくし達が向かったのは、マカオで一番の老舗のカジノのあるリスボア。
ラスベガスのカジノに比べると(行ったことないけど)、見た目もショボイかも。
荷物をクロークに預けて中に入ると、そこはもう熱気がムンムン!
カジノというよりは「賭博場」という表現のほうがぴったりだわ。
やっぱりいるのは、ほとんど中国人。
もうみんな夢中です。
大小のテーブルをしばらく見る。
みんな賭けてる金額がハンパじゃない!
300ドル、400ドルはあたりまえ。
1000ドルを、ポンと賭けてる人もいる。
みんな、どんだけ金持ってきてん!
すごいわ。凄すぎる。
なんか雰囲気も殺伐としているわ。
カジノって、もっと華やかな雰囲気かと思ってたのに、マカオのカジノは全然違う!
正直、200ドルくらいを予算に10ドルくらいからチビチビ賭けようか・・・などと考えていたんだけど、甘かった。
最低掛金は200ドルからということで、貧乏なあたくし達は指をくわえて見てるだけ。
夫は、諦めきれないようだったけど、帰りの船代がなくなると困ると言うと渋々諦めてた。
結局、1ドルも賭けることなくスゴスゴと退散する貧乏夫婦であった。
香港とは違ってやや鄙びたところなのかしら。
カジノというより、賭博場という言葉がぴったりですわね。
殺伐とした雰囲気にのまれちゃってみぐるみはがされなくて、よかったわ。
特に、香港~マカオの熱気ムンムンな感じがリアルで第一巻が大好き。
そういや、私は香港には行ったけど、マカオには行きませんでした。
楽しそうだな~(´▽`)
私たちは滞在したマンダリンオリエンタルマカオのカジノを覗いたのだけど、
まるで熱海の寂れた旅館の遊技場だったよ。
お客さんが5人くらいで、ディーラーさんが50人くらい居た。
みんな暇しちゃっていて、入った途端ジーっと見つめられてしまいました。
やっぱり勇気をもってリスボアに行けばよかった。
マカオで食べた夕食が美味しくて美味しくて、
タイパ島までわざわざTAXIで30分かけて行ったエッグタルトも美味しくて、
それだけのためにまた行きたい!!
ハリウッド映画で見るような、ベガスのカジノの雰囲気はゼロでした。
でもきっとカジノもやり出したら、泥沼にはまりそうで、最初の一歩が怖くて踏み出せなかったわ。
絶対に、客が損するに決まってんねんもん!
沢木さんの深夜特急もグーだけど、大沢たかおの深夜特急もステキよ。
あれを見て、一度で彼のファンになりました^^
深夜特急を読まなければ、香港に旅行することはなかったんだろうなぁ・・としみじみ感じちゃいますわ。
猿岩石・・・なつかしぃ・・・。
不気味で嫌な音が面白く書かれた。
マカオは懐かしいなぁ~
義順牛公司の無愛想の店員といったら、
一昨年マカオに行った時、同じく無愛想に扱われた。
店で頼んだ生姜入りミルクプリンは、美味しいけど、
あまりプリン状になってなくて、
(生姜を温くミルクに入れるタイミングが悪かったら、なかなか
硬くならない。失敗した生姜入りミルクといっても過言ではない)
店員に文句をいっても、取替えってくれる気が無いだけじゃなくて、
ばかにされた、、トホホ、、。
最近、フェリーターミナルの近くに出来たカジノは、もっと雰囲気がゴージャスらしいわよ。
それにしても、客が5人でディーラーが50人・・・。
こ、怖い!怖すぎる!!
絶対にカモられる~~~!
エッグタルト、今回は食べられなかったのよねぇ。
あーん。心残りだわ・・・。
ほんとに「かぁぁぁぁ!」って音がするんだもん!^^
ガイドブックにマカオは観光で持っている国だから、お店の人も愛想がいいって書いてあったけど、どうやらあの店の店員さんは、規格外だったらしい。
いっしょの店員さんかなぁ??
失敗した生姜ミルク・・・取り替えて欲しいよねぇ!
近いからいつでも行けると思うと、なかなか・・・・・
しかもカジノに興味もないし、食べることにもあんまり執着しないアタクシ(-_-;)
観光もそんなに好きじゃないし・・・・・
何しに行くつもりだ・・・
私たちが行った時は建設中で、ド派手なものを作っていました。
あれ、カジノだったんですね~。
50人ディーラーはぼられる所か、ヤル気が全くなしなんです。
普通にディーラー同士がオシャベリタイム。
怖くてよく見れなかったけえど、爪磨きをしている人も居たような・・・
ある意味見れて貴重でした♪
ベトナムもいいですねぇ!
実はベトナムも沢木耕太郎の一号線を北上せよを読んで以来、行きたい国のひとつです。雑貨も興味あるし♪
samanthaさんが、香港に行かれる際に、あたくしのブログが参考になるとすれば、感激ですわ。
マカオは想像していたよりも、観光地ではなっかたような気がする。
香港に比べると、すごいのんびりした雰囲気で、リゾート(?)って感じかなぁ・・・。
ちょっとしかいなかったので、何とも言えませんが^^;
あれ?あたくしが行った時は、あれはもう出来てたのかなぁ・・・。
もしかしたら建設中だったのかな??
50人のディーラーを仕事もないのに雇ってられるトコが恐ろしい・・。
絶対どこかでボロ儲けをしてるはずだわ(笑