太陽がいっぱい
2006年 06月 06日
観光客がいようがいまいが、休む時は休むんやっ!という日本人も見習いたい姿勢を貫き、多くのお店が閉まっています。
なので、日曜日に買い物やご飯を食べるのはちょっと困ります。
そんな日曜日でもサンタルチアの近辺は比較的レストランなども営業してます。
あたくし達がこの日ランチをしたのも、卵城の近くの海沿いのこちらのレストラン。
やっぱり美味いよ、ボンゴレビアンコ。
アサリのエキスがぎゅぎゅぎゅ~っと詰まったソースに絡めてパスタをすすると、もう何も言うことはありません!
シーフードグリル。
イカ、エビ、カジキマグロのグリルです。
これがまた、焼いてるだけ(と言っては失礼だが)なのに、なんで~こん~なに~美味しいの~だ~ろ~・・・とすっかり忘れ去られた「孫」を歌いたくなる気分だわ。
イカの身は柔らかく、エビはプリっとしており、カジキは弾力のある歯応え!
フルボトルで頼んだ白ワインも、昼間っから飲めるかしらん・・・などという、見えすいた心配は一切ご無用でしたわ。
やっぱり燦々と輝く太陽の下で食べるシーフードは格別です!
このレストラン、次から次へとお客さんが入ってきて、常にウェイティング状態。
その人たちに、お店の人がシャンパンを振舞っています。
そんな光景も全てが絵になるように感じるのは、やっぱり太陽のせいかしら・・・。
素材がいいと、何もしなくてもおいしいんですよね。
しかしそこで「孫」が出てくるチキチキさんのセンス素敵過ぎ!(笑
やはりシーフードはいいわぁ~
日本酒でも「孫」ってのが出てきて、これが結構美味しかったり。
しかし、ここで孫は似合わないわね(笑)。
気持ちの良い外での食事、最高〜!日差しが、もう東京とは全く違うし。
アサリがたっぷりなのも嬉しいですね。
いいよね~シンプルイズベスト。
ボンゴレビアンコでございますと運ばれてくる日本のものとは
やはり何かがちがう感じ。イタカジビアンコみたいな。
カジキマグロってパサパサして食指が動かないけど
これはとっても美味しかったことでしょうね。(^^
孫を歌ってたのって誰だったか、先ほどようやく思い出したチキチキです。
まだまだ5月だったのでギラギラ太陽ではなかったけれど、南イタリアだな~って思わせる日差しでした。
でも、緯度は日本の東北くらいなんだよね、確か。
変なの!
そーなんですよ。
あたくしもカジキマグロってパサパサのイメージだったんだけど、これを食べて見直しました。
美味しいカジキは美味しいんだってこと。
でも、日本に戻ってから作ろうと思っても、魚売り場に並んでるカジキを見るとやっぱり食指が動かないんですよね~^^;
やっぱり、太陽のせいで美味しかったのか!?
シンプルなお料理がおいしいところは最高ですよね~。
地元でも人気があるのでしょうね。
ヨーロッパに行くと日曜の食事はホントに困りますよね^^;
日本はつくづく便利な国なんだなと思います。でも、ちょっと働きすぎな
気もします。長いバカンスが取れる国になってほしい~。
しかしこの旅行、ほんとに様々な要素がぎゅ~っと詰まってるね~
2週間ほどいってきたってくらいのボリューム。
エンディングが近付いてきたのが、ちょっと寂しいわ~
ステキなお店で食べるだけで、気分はアップ↑アップ↑ですよね。
少なくとも我が家で食べるボンゴレビアンコやカジキよりも数百倍美味しかったですわ。(当たり前か・・・)
日曜日の食事、本当に困りますよね。
学生の時、初めての海外ツアー旅行で、夕食のつかない日が日曜日にあたってしまって、スイスで泣く泣くマクドナルドのハンバーガーを食べた記憶がありますわ^^;
旅行中の食事では、ガッリポーリの食事と双璧をなすテンションの高さでした。
太陽に輝いて、カジキもあさりも輝いて見えましたわ。
いや、単に久々に落ち着いてワインをがぶ飲みしたせいかしら・・・。
あたくしもサンタルチアで、その歌を熱唱してしまいましたわ。
(中学の時に、何故かこの歌だけはイタリア語で丸暗記させられた)
バカ丸出しの日本人観光客ですわね。
ほんと、素材の良さなのかしらね~。
日本のカジキとはなんだかちょっと違ってた。
カジキもイタリアモードなのね、きっと。