会津の歴史をたどる

会津と言えば「白虎隊」。
幕末好きのあたくしなんだけど、愛読書が「竜馬がゆく」と「壬生義士伝」ゆえか、あんまり会津藩の知識ってないのよねん。
白虎隊もなんとな~くの知識では知っているけれど、例えばドラマとかも見たことなくって細かいトコまではよく知りません。白虎隊=悲劇の若者達という単純なイメージくらいしかございません~。
会津若松に到着して、とりあえず行ったのがこの白虎隊の悲劇の舞台となった飯盛山。
山頂に行く為の階段の横にエスカレーターがついてて250円を払えばエスカレーターで楽々頂上付近まで登れます。江ノ島のエスカーみたいなもんかな、でも250円は高いけど。
最近、めっきり体力が衰えてきたあたくした250円払って、エスカレーターを使用いたしました。

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白虎隊の若者たちが鶴ヶ城が陥落したと思い込んで自害した場所です。
この銅像の彼が見ている方角に鶴ヶ城がございます。
そんな見る者の涙を誘うようなシチュエーションの中でのチキ夫のつぶやき。
「結局、白虎隊って勘違いして自害したんやもんなぁ。マヌケっちゅや、マヌケやんなぁ・・・」
・・・んな、身も蓋もない^^;;

飯盛山から下ってくる途中にある「さざえ堂」
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世にも珍しい二重螺旋構造のになっているらしい。
昇りと下りが全く違う経路になっていて、同じ道を通ることなく上って降りてこられるらしい。
400円払って、中に入ってみました。
どこらへんがそんなに凄いのか、アホなあたくしには、いまいちピンと来ませんでしたわ^^;
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木造校舎の匂いが漂って、なんだか小学生の時を思い出します。
重要文化財に指定されてるらしいんだけど、巨大くもの巣がはってたり、シールがペタペタと貼ってあったりと、けっこう放置プレーっぽい雰囲気。
でも、その朽ち果てっぷりがなんとなくそそられますわ。

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こちらは会津の街中にある戦国武将、蒲生氏郷のお墓。
戦国武将ヲタのチキ夫曰く、利休七哲の一人と言われる随分な名将であるらしい。
また、それ故に秀吉に毒殺されたなどという説もあるらしい。
たまたま商店街を歩いていた時に、このお墓を発見したんだけど、チキ夫はいたく感動しておりました。
が、戦国武将にはさほど興味のないあたくしは、またまた「ふーん」っていう程度。
かなーり夫婦の温度差を感じましたわ。


一方、こちらは白虎隊が陥落したと思い込んだ鶴ケ城。
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城ヲタのチキ夫に言わせると、なかなかの名城らしい。
またまたあたくしは、ふーん・・・って感じ(笑)
行ったのが遅かった為、中には入れませんでした。

この日は会津祭りが開催さいれていて、お城の庭では会津能楽会による薪能が行われておりました。演目はdinoさんのブログタイトルでもお馴染みの「猩々」
開演時間が遅かったので見ることは出来ませんでしたがパンフレットをもらったので内容をチェック。
「猩々」が能の演目だってのは知ってたけど、そういうストーリーだったとは・・・。
いかにもdinoさんらしくって、一人でコソーリ腹をかかえてワロテしまいましたわ。
Commented by k_dino51 at 2007-10-01 23:23
会津の人って、その歴史的背景から「恍惚感」、いや「硬骨漢」ってカンジしますわ~。
でも幕末とか、戦国時代に萌え~!となるのは、やっぱり男子ですわよね。
女子は萌えても、せいぜい沖田総司とか(笑)

さて、意外なところでワタシの正体が暴露されましたわね!
実はお酒が回ると、真っ赤になって踊り出す・・んなわけないって(笑)
Commented by y_flugels at 2007-10-02 00:40
旦那様は城マニアだったのですね。私も城は同じようにしか見えないのですが、きっと天守閣の造りとか熱いのでしょうね。
私、会津若松の鶴ケ城にも来ました。この時は喜多方もあわせてバスツアーでした。なのであっという間に通り過ぎた、そんな感じでした。

でもさざえ堂、これは気になりました。だって行きと帰りが違うなんて、すごくないですか?w
Commented by clucy5989 at 2007-10-02 10:00
私も去年妊娠前、桜のシーズンに行ってきましたよ♪
せこいのでエスカレーターは当然乗らず・・・

もちろんさざえ堂にも♪
さざえ堂の呼び込みのおば様のファンです。

新潟の小学生の修学旅行は会津若松ってところが多いので、
結構おなじみの場所なのです。また行きたくなってきたー。
Commented by peixe at 2007-10-02 10:10
猩々の意味がわからなくてふと調べたことがありました。
わかった瞬間同じくワロテしまいました(^^)
Commented by kasumix at 2007-10-02 10:16
白虎隊のおかげで、いまだに会津の人と山口県の人は仲が悪いとか?
さざえ堂、入ったことありますが、子どもだったので記憶がおぼろげ…
物事がわかる大人になってからの方が、歴史探訪は面白いですわよねん
Commented by grigo at 2007-10-02 14:48 x
私も喜多方に行った時に会津若松まで行きました~。
飯盛山は、ビビリなので自害した場所っていうのがあまり行こう!モードに
させず行かなかったのですが、鶴ヶ城は行きました。
天守閣に登るまでの間にいろいろな資料が展示してあるのだけど、中に
あった白虎隊の写真を見ながら、藩主・松平容保が意外にイケメンだと
思った記憶がありますわ(どこ見てるんだか)。
Commented by tiki-tiki2005 at 2007-10-02 17:48
k_dinoさま>
戦国時代萌えーの女子もいるんだろうけど、会った事はないなぁ。
でも幕末萌え女子は、けっこういるよん。
あたくしも、ナニゲに幕末萌えですわ。
30歳前後の若者が、あの時代を動かしていたのかと思うとワクワクいたします。
沖田総司は、実はブサイクだったって話もございます。
彼は写真が残ってないので、けっこう美化されてるらしい(笑)

いやいや、dinoさんのブログタイトルの由来は、ほんとーに笑えた!
なるほど・・・と、すんごい納得しちゃったわ♪
Commented by tiki-tiki2005 at 2007-10-02 17:50
y_flugelsさま>
あたくしは、ちーとも城には萌えないので、チキ夫が熱く城について語っても、右から左に流してるのでよく解りません(笑)

さざえ堂の構造は、自分で中に入って歩くと、「ふーん・・・」って感じだったんだけど、もしかしてすごいのかなぁ??
イマイチ、そのすごさが実感できないあたくしでした^^;
Commented by tiki-tiki2005 at 2007-10-02 20:29
clucyさま>
ってか、絶対にあのエスカレーター代、高いよね~!
どんだけぼるねんって思ってしまいましたが、逆にそのお金を払って乗ると、ちょっと金持ち気分に浸れました。
せ、せこい・・。

いたいた。
切符売り場におばちゃんが。
壊れたテープのように、ずっと喋ってた(笑)
Commented by tiki-tiki2005 at 2007-10-02 22:38
peiexeさま>
あ、調べました??
あれを読んだら、絶対に笑うよね~~!!
そして激しくうなづきます(笑)
Commented by tiki-tiki2005 at 2007-10-02 22:41
kasumixさま>
あるらしいねすね。
いまだにそういう確執が。
でも、なんとなーく解るような気がしますわ。

そうそう。
京都とか奈良もそうだけど、小便くさい小僧が行っても仕方がないよね。
やっぱ酸いも甘いも解る年頃になってからがよろしゅうございます。
Commented by tiki-tiki2005 at 2007-10-02 22:46
grigoさま>
確かにシュッとした顔つきで、なかなかの男前ですよね。
チキ夫的評価によりますと、松平容保は名藩主ではなかったらしいですが、現代に生きていれば芸能界などで生きていけたのかもしれないですよね~。
by tiki-tiki2005 | 2007-10-01 20:52 | *2007秋 仙台・会津 | Comments(12)

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