モンマルトルで舌鼓
2011年 03月 02日
パリの北に位置し、かつては芸術家たちの集う地区として、最近では「アメリ」の舞台として有名なモンマルトル。
その象徴が丘の上にそびえる「サン・クレール聖堂」です。
この聖堂に行くには当然のことながら坂道を登らなくてはならないのですが、けっこうな坂道だったので、麓からバスに乗ってみました。
このバスは、通常のバスよりも小さめで電気で動くバスでした。
そしてモンマルトルに住む人たちの足となっているのか、ものすごくローカルな雰囲気がプンプンとしてます。乗り合わせた人同士、顔見知りなのか賑やかなおしゃべりが始まったり、隣に座ったおばさんは、ずっと鼻歌・・・いや、鼻歌というよりももっとハッキリと歌詞つきで歌をずっと歌ってたし、反対側の隣に座ってたおばあちゃんは、よく見たらヒゲとすね毛が生えいていて、これはおばあさんなのかおじいさんなのか、どっち??って感じだったし(笑)。
なんだか下町のような雰囲気で、こちらものんびりとした雰囲気に包まれました。
お天気が良ければ、青空に映える白亜の大聖堂がとても美しいらしいのですが、この日は残念ながら曇天なのでイマイチです~。
もちろん、パリ市内の眺めもイマイチで残念な結果に・・・・。
今回モンマルトルを訪問したのは、どちらかというと「買う」「食う」のほうだったのでいーんです。
モンマルトルの丘の麓には、何軒かの手芸やさんや生地やさんがあって、ベトナムでオーダーする服用の生地が欲しかったの。
今回行ったのは「Reine」というお店だったんだけど、やっぱりベトナムの市場で買う生地と、全然、カワイさと生地の質のレベルが違う~!!!もちろん、お値段も全然こっちのほうが高いけど。
チキ夫のシャツ生地と、自分用のプリント生地を買うことが出来て大満足!!
そして、もう一つ食べるほうは、こちらも友だちから情報をもらってた「CHAMARRE MONTMARTRE(シャマル モンマルトル)」というレストランを訪問。
モーリシャス出身のシェフが作り出す繊細なお料理が売りで、今、パリでは最もミシュランの星が期待されているレストランの1つなんだそうです。
星つきのお店にはなかなか行けないけど、これから星がつきそうな店だったら大丈夫(笑)
それでも、今回の旅行中に行ったレストランの中では一番、高級っぽい雰囲気だったわー。
だって、最初にジャケット着てますか?なんて聞かれたし。もちろん、防寒第一で観光中のチキ夫がそんな服装な訳がないんだけど、無事、入店できました。
グラスで頼んだ白ワインは、銘柄が何かは忘れたけど、今まで飲んだ白の中では一番美味しかった!
こちらはホワイトキャロットのムース。
白いニンジンがあるとは知らなかったー。とっても甘くて、それでいて爽やかに仕上げられていて、とっても美味しかった!
前菜のフォアグラと鴨肉。
鴨肉はとても柔らかくて美味。ただ、食べ始めてみると、かなりのボリュームで最後のほうはちょっと飽きちゃった(笑)
メインはお魚料理でお願いしました。
今までヨーロッパで魚料理を頼んでも、けっこう失敗した時が多かったのでドキドキしてたんだけど、このお魚料理は美味しかった!
お料理の説明は全て英語だったせいで、詳しくはどういう料理だったのか最後までわからなかったけど(笑)
魚は何の種類だかわからなかったけど、食べた感じはタイのようなプリっとした食感でした。
そして、ソースがとても複雑で繊細なお味で、今まで味わったことの無いような不思議な味。なので、貧困な語威力では表現できなくてスミマセン。
魚の下には、レンズ豆に似たような豆のソースがあって、こちらもお魚との相性がとてもよかった。
そして付け合せのお野菜も甘みがたっぷりで美味!
食後のエスプレッソを頼んだら、マカロンとガトーショコラがついてきました。
このマカロンがまた美味しかった!!
今まで何度かマカロンを食べたことがあるんだけど、歯にねちゃっとしたのがくっついたり、あたくしには甘すぎたりと、実はそれほど好きではなかったマカロン。
なのですが、ここのマカロンは食感もサクっとしてて、それほど甘くなくって気に入りました~。
空模様は曇りでしたが、胃袋は大満足の快晴でモンマルトルを後にすることが出来ました。
バスっていう手もあったのね~♪
地元の方と一緒だと、面白さ倍増だねー。で、おじいさんだったのか
おばあさんだったのか!!??この目で見たいかもー。
絶対に爆笑しちゃうだろうなぁ・・・(笑)
美味しそうなお料理の数々に目が奪われちゃうわー♪
コーヒーだけだと思ったら、ちょっとしたお菓子が付いてくるときって
あるよね~。それが美味しかったりすると得した気分だよね!
食べてなくってね…確か鴨肉って、羊同様、脂肪の分解を促す
なんかが入ってて、食べ続けてるとスリムになりやすいって
テレビで前に見ました。
テレビといえば、「セカンド・バージン」の映画化が決まったらしいです。
もちろん金融王子はご臨終したあとの続きの話なので
映画だしカッコいい相手役が誰か来るかしら、と
ちょっと期待してます、ふふふ。
確かに青い空だと映えると思われますが、冬のパリのイメージは
こうした曇り空です。
このグレーな感じもまたパリっぽいなぁと・・・。
フォアグラ、かなりボリュームたっぷりで赤ワインを軽く1本
これだけで呑んじゃいそうですね。
白身のお魚、外側はカリッ、中はジューシーな感じでおいしそう!
これは白ワインだなぁ・・・。
最初のグラスの白ワインの後はどんなワインを呑まれたのでしょうか~。
実は、あたくしもアメリを見ておりません~^^;
アメリに登場するカフェやアメリに登場するナニナニ・・・と、なんだかとってもアメリ尽くしらしいのですが、全くわかんなかったわー!
ねじねじはパイ生地っぽいしょっぱいスナックでした^^
歩いて登ったら、けっこう大変じゃなかった??
サンクレールの下の階段を上るだけで、けっこうぜいぜいしちゃったわ。
バスには何度か乗る機会があったけど、この路線が一番地元度が高かったわー。前に座っていた人は、生牡蠣のお皿を抱えて座ってて、それに目は釘付けになっちゃった。
あの、老人の性別はいまだに不明です。
スカートはいてたけど、でもあのすね毛は男だったような気がするなあ(笑)
お菓子がついてたのは嬉しかった^^
しかも、チキ夫はいらないっていうので1人で全部食べちゃいました~!
え~!
そうなの??
続けて食べるとスリムになるの??・・・・って言っても、絶対に適量なんだろうねぇ。毎日これだけの量をフォアグラとワインとで流し込んでたら、絶対に太るよな(笑)
ラム肉はなんだかヘルシーっぽい気がするけどねー。
映画の続編!?
そんなに評判がよろしかったのかしら。
結局、金融王子はなんだかただのアホな男みたいな描き方で終わっちゃったよなぁ。あれ以来ブレイクすることなく(してないよね??)、やはり舞台の人に戻ってしまったのかな。
きっとまた相手役には大石静の好みのタイプの、若くてきれいな男の子が選ばれるんだろうねぇ。
確かに行く前は、冬のパリ(というかヨーロッパ)はどんよりとした曇りのお天気の日が多いっていうイメージだったのですが、曇っていたのはこの日くらいで、後はけっこう良いお天気でした。
なんとも間の悪い夫婦ですよね^^;
そうそう。
赤ワインの1本くらいグビっと・・・って言いたいところなのですが、実はこの日はこの白ワイン一杯だけで我慢しました~。
だって、けっこうどれも高かったんだもん^^;
やっぱりパリの物価は高いねぇ。
本当は、白→赤→白くらいの感じのお料理だったんだけどねぇー!!
アメリ見たけど全く景色なんて覚えていない(^^;)
美味しいものと美しい景色、全く羨ましいものです!!
エッフェル塔に行かれたときCATINには行かなかった?
私パリでカンタンのお店に行きたくて仕方ありません。
バターにチーズ、みんなが美味しいと絶賛すればするほど食べたくて、
食べたくて・・・・
フランスはまずいものなんてないのでしょうね。
去年行った友人が、どこのパン屋さんに入っても美味しかったと言っていました。
ジャケットのいるお店なんて長いこと入っていないわ(笑)
さぞかし美味だったことでしょう。
あぁーいいなー
値段が変わっちゃいそうですしね^^;
目でも楽しめる舌の上でも幸せが味わえるのが素晴らしい♫
なによりも、マカロンの美味しさを味わってみたいです(笑)
そして、生地がと〜っても楽しみです!!
素敵な服に生まれ変わるといいですね〜^^
是非その時は、upして下さいね♫
アメリ、覚えてないのですね~。
もしパリに行くことになったときには、ぜひとももう一度アメリを見てから行くと、きっと楽しさが倍増するに違いありません!
カンタンのお店には行かなかったの~。
お店のあるほうと逆の方向から帰っちゃったのよねー。
でも、後日、ギャラリーラファイエットでカンタンを見かけたので買おうかな~って思って、結局、別のお店のを買っちゃいました(笑)
フランスにも不味いものはありますよ!!!
今回も、美味しくないものにもめぐり合ったよ~。
でもパンは、どこのを食べても美味しいのかもね^^
ジャケットのいるお店なんて、今まで行ったことありません^^;
今後もきっと行くことはないような気がします(笑)
ここのシュフは昔、星のあるお店のシェフをしていたらしいのです。
そんな情報を聞いていたもんだから、余計に美味しく感じたのかも(笑)
でも、1つのお皿にソースだけでも色々な色や、ムースっぽかったり、普通のソースの状態だったり・・・と凝った料理もあって、初めて繊細なフランス料理に出会ったような気がしたわ。
マカロンは苦手スイーツだったんだけど、ここのは本当に美味しかった!!
実はこのお店のパティシエは日本人らしいのですよ。
だから、けっこう甘さ控えめで複雑な味わいのデザートだったのかも!