カヤトーストとプラナカン
2011年 11月 18日
今回のホテルの宿泊プランは、朝食なしだったために、朝ごはんは外で食べなくてはいけません。
ところが、ホテルのあるオーチャード地区はシンガポール随一のショッピングゾーンで、巨大ショッピングモールが軒を連ねておりますが、早朝からやっているローカルなお店が全く見当たりません。
でもせっかくだからシンガポールっぽい朝ごはんを食べたいなーと調べたところ、ラッキープラザの中でシンガポール名物のカヤトーストが食べられるお店があるらしいというので行ってみました。
結局、目当てのお店は見つけられなかったけど、ローカルっぽいフードコートが開いていたので、行ってみました。
勿論、カヤトーストもありますよ!
カヤトーストとは、カリカリのトーストにココナッツジャムとバターをはさんだものです。
けっこう甘いのかと思ってたら、予想外にサッパリとしててパクパクと食べられます。
卵が何故か2個もついてます。
ゆで卵かと思ったら、温泉玉子じゃないですか!
妙ちきりんな組み合わせだなと訝しく思っておりましたが、どうやらこの組み合わせはスタンダードらしいです。何故、温玉なのか謎だー!
「プラナカン」とは混血の人を意味してます。
マレー半島は昔から交易で栄えていたために中国やインドからやってきた男性が多くいました。彼らとマレー女性との間に生まれた子孫をプラナカンと呼んでいます。
彼らが生み出した東洋と西洋がミックスした文化はプラナカン文化といわれパステルカラーのショップハウスやビーズ刺繍などが有名です。
そのプラナカンの残したショップハウスが多く残っているのがカトン地区。
カラフルな建物が並んでいて、乙女な雰囲気です!
まだ実際に人が住んでいるので中を見ることは出来ませんが、こういう建物が現役で使われているのっていいですねー。
色使いもカワイイけど、使用されてるタイルもすっごくステキー。
こんなタイル、どっかで売ってないかなぁと思って探してみたけど見つけられなかった。
たまたま庭先で工事してたおっちゃんに聞いてみたところ(勿論、中国語の喋れる友人が)、現在住んでいるのは金持ちのシンガポール人か西洋人が多いそうです。
駅までの道のりにも素敵な建物をあちこちに見つけることができます。
ほんと、町そのものが博物館みたいで、歩いているだけでも楽しかったー。
それほど見るべき建築物の少ないシンガポールでは、貴重な観光スポットではないでしょうか。
シンガポールって思ってたよりもカワイイ街並みだったのにビックリ。
都会だけど、面白みのない街かと思ってたから。
女子旅、楽しいよー。
なんだか、甘そうな感じだけど
そうんなことないのね~。でも、何故に温泉玉子!?
シンガポールにこんな可愛い街並みがあるなんて~。
乙女チックだわ♪
これは、中も見たくなるよね。(どんなインテリアなんだろー!?)
映画のロケに使われそうな感じだねー。
カヤトースト、きっとkashさんならお気に召すと思います。
お店の個性があると思ので、もしかしたら甘いお店もあるかもしれないわー。
でも、ここのはアッサリしてて美味しかった!
どっちかっていうと、スナック感覚かな?
本当、なんで温泉玉子なんだろうー。
しかも2個も^^;
何かドラマとか映画のロケで使われてそうだよねー。
人が住んでるので、中が見れなくて残念だわ。