大人の社会見学 昭和へタイムスリップ
2014年 02月 25日
特に魅力に溢れる町ではなかったのですが、近くにあった21世紀の森という公園にはたまに行っていました。
広大な敷地の中にはバーベキューのできる場所もあったりしたのですが、場所がマイナーなのか、けっこう人が少なくて、真夏などは暑さのせいもあり、本当に人が少なくて日光浴をしながら読書なんかをするのもけっこうお気に入りの時間でした。
その21世紀の森の一角にあるのが、今回の社会見学に訪れた松戸市立博物館。
この常設展示では松戸を中心とした地域の旧石器時代からの歴史が展示されています。
正直、旧石器時代や戦国時代などの展示物などは、他の博物館とそれほど変わっているわけではないのですが、ここの博物館の面白さはここからです。
なんと博物館の中に常盤平団地をそのまま再現してしまったのです。
建物そのものからの再現というのは、なかなか他では見られないんじゃないでしょうか。
団地の建物の階段を上がります。
ここの雰囲気もそのままだねー。
玄関を入ると、すぐ目の前に部屋が広がっていますが、天井、低っっ!!
部屋は当時としては代表的な間取りである2DKです。
こちらはリビング。
テレビの奥行きがめちゃくちゃでかいですね~。
そのすぐ隣には和室があります。
当時の平均的な団地住まいの方々がどれくらいの家具を持っていたのかはよく解りませんが、こうやって見ると布団を敷く場所もないですね・・・。
そしてダイニングキッチン。
4畳くらいかな!?
食卓もこのコンパクトさですが、振り返ればすぐに流し台があるので、何気に導線が短くて便利だったりして。
そして、当時はこんな感じのコンロだったのですねー。
このハイミーと高砂の缶が懐かしい~!!
最近見かけないけど、まだ売ってるのかな?
お風呂はなんと五右衛門風呂でした。
そういえば、小さいときに住んでいた家のお風呂も、風呂場に点火式のガスがあったなぁ・・・。
そしてこの部屋の外にあるダストシュート。
ゴミ捨て場に行かずとも、ゴミが捨てることのできる優れものです。
どうやらこのダストシュートって、昭和40年代初めまでは、けっこう標準設備だったようですね。
ゴミの分別化に伴って廃止されるようになったようですが、ずぼらな主婦から見ると、この設備は魅力的だわ~。
家の広さは50㎡くらいで、今の住宅に比べるとすべてが小さくて狭いんだけど、なんだか手の届く範囲に全てがあるようで、これはこれでなんだかいいなぁ・・・なんて思ってしまいました。
なかなか見所満載で、楽しい松戸市立博物館。
お値段も300円となかなかリーズナブルでおすすめです!
五右衛門風呂はさすがになかったけど(笑)幼少の頃はこんな感じだったかも?!
コンロ、このタイプはカセットコンロが出来る前、
鍋物用に使ってたような気がします。
当時は気づかなかったけど、今見るととっても可愛い♪
ところで「高砂」って何ですか?!見たこと無い…
そして・・・八柱!!
最近よく鳥見に行く場所ですよ~。霊園は勿論、こちらの公園にも
行きます。
ということは、tiki-tikiさんあのお肉屋さんは知ってる?
ホルモン系を豊富に扱う「源蔵」さん。
ミノや丸腸といったホルモンや、舌元、頬肉等も安価で手に入る
素晴らしい店です。
鳥ばかりでこちらの展示は知りませんでした・・・^^;。
私も子供の頃団地に住んでいました。お風呂も最初は木でしたし、
スペースも小さかったなぁと思い出しましたよ。
でも、あの“こぢんまり感”は今になると悪くなかったなぁ・・・。
我が家もさすがに五右衛門風呂ではなかったけど、風呂場にガスの点火口があったなー。
昔のお風呂って、上のほうは冷たかったからかき混ぜ棒みたなのでかき混ぜてから入ってたよね!
そうそう。
この一口コンロは、実家にあったよ。
台所から長いホースを引いて、お鍋をしてました。
高砂って見たことない!?
なんか味の素みたいなうまみ調理料みたいなのでしたよー。
小さい頃の記憶だけど、なんだかこのロゴは記憶に残ってます^^
quesoさんのブログを見て、「源蔵」に行ってきましたよ!
昔、住んでいた頃からあったのかなぁ。
ミノやほほ肉など買ってきましたよ~。
美味しかった!
けど、なかなか八柱まで行く機会がないので、今度行くのはいつになることやら・・・。
霊園まで行くのであれば、ちょっと足を伸ばして博物館にも行ってみてくださいね!
懐かしい気持ちにんなること請け合いですよ^^