こんな名古屋めしもあるでよ!@味仙
2015年 01月 19日
今では全国区になった(?)台湾らーめんですが、実はこれも名古屋発祥のれっきとした名古屋めし。
名古屋生まれなのにナニゆえに台湾らーめんなのかといえば、名古屋にある台湾料理店のご主人が30年ほど前に、台湾料理の「担仔麺」を名古屋人好みにアレンジして提供したのですが、このご主人が台湾出身だったために台湾らーめんと命名したと言われています。
そしてそのご主人のお店が、台湾らーめんの元祖といわれる「味仙」です。
あたくしも何度か台湾料理やさんで台湾らーめんを食べたことはあるものの、実は味仙に行ったことはありませんでした。
そして暮れも押し迫ったこの日、ようやく念願の味仙に行くことができました!!
名古屋市内に何店舗かお店はあるものの、ランチ営業をやっているのは今池本店だけのため、今池まで行ってきました。
お店に到着したのは2時半頃でしたが、まだまだお店は大混雑していて15分ほど待ちました。
店内はだだっ広くて無造作にテーブルが並んでて、味もそっけもない感じ。
だけど、この無骨さになんだか逆に期待感が膨らみます。
各テーブルの上にどかんと置かれたこの茶色い瓶は、ビールのサービスか!?・・・って思ったけど、そんなワケはなくただの水でした(笑)
さて、さて台湾らーめんを食べる前に前哨戦でオーダーしたのが手羽先。
見てお分かりになると思いますが、手羽先もこちらのお店では辛い味付けになってます。
そしてこちらは仔袋。
こちらもお皿はまっかっかで、辛いのですが、めっちゃウマーーー!!!
こりゃぁ、ビールもすすみます。
そしてお待ちかねの台湾らーめんの登場です。
唐辛子がたっぷりと入っていて、もう見るからに辛そうです~!!
一口スープをすすると、やっぱり辛い、辛い!!
辛いんだけど、でも同時にじわじわと旨みもきます。
辛いけど、旨い。
旨いけど、辛い。
箸がどんどんと進んで、やめられません。
そして麺にもこの辛いスープが絡み付いて、食べながらむせるんだけど、それでもやめられませーん!
ふとチキ夫を見ると、まるでシャワーでも浴びたように汗だくになっております。
冬のこの時期でこの状態ってことは、夏場に食べたらどんな惨状になってしまうのでしょうか。
ちなみに以前に一度来たことのあるチキ夫は台湾らーめんの「アメリカン」を頼んだようなのですが、こちらは少々辛さ控えめになっているらしく、チキ夫は「俺はアメリカンでいいかも・・・」と言っておりました。
メニューを見ると、これ以外にも美味しそうなものが載っている~。
でも基本、どれもこれもまっかっかで辛そうです(笑)
こちらのお店、今度は真夏に大汗をかきながら食べてみた~い!!!