2017春プラハの旅 〆のビールは「U Pinkasu( ウ・ピンカス)」でピルスナーウルケル

プラハでの最後のビールは、チェコで最もメジャーなビールであるピルスナー・ウルケルを初めて出したポスタボと言われてい「U pinkasu(ウ・ピンカス)」で飲むことにしました。
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お店はMustek(ムステーク)駅前のユングマン広場にあります。1843年創業・・・とでも書いてあるのでしょうか。歴史のあるお店のようです。
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入り口を入ってすぐ右側はカウンタ-席になっていて常連さんらしき人たちが飲んでいます。
正面には階段があり2階席もあるようです。
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あたくし達は入って左にあるテーブル席に案内されました。
店内は観光客らしき人たちで混雑しています。
お店の規模に対して店員さんの数が圧倒的に少なくて、しばらくの間放置プレーに会いました。
が、さすがに5日間もプラハで過ごせばそれなりにチェコの接客流儀も把握できるようになってきました。
店員さんも別にこちらを無視しているわけではなく、手が開けば対応してくれることがわかってきたので、それまでは焦らすにのんびりと待ちます。
実際こちらのお店でも、手が開いたらちゃんとメニューも持ってきてくれたし、オーダーも取りに来てくれました。郷に入っては郷に従えですね。














プラハでの最後のビール、ピルスナー・ウルケルが出て来ました。
味わって飲みますよ~。
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やっぱりコクと苦味があって旨い!!
チェコのビールは日本のものに比べると全体的に存在感があります。
そしてチェコ料理との相乗効果は抜群なんですよねぇ。
逆に、素材の味を大切にするような和食との相性は、きっとあんまり良くないんだと思います。
やっぱり料理とお酒ってのは、表裏一体で育ってきたんでしょうね。
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そしてそのチェコビールに合わせる最後のチェコ料理はグラーシュという、パプリカを使った牛肉のシチューです。
元々はハンガリーの料理だったのですが、今ではチェコでも一般的に食べられています。
白いパンのように見えるものはクネドリーキといって小麦粉で作る蒸しパンのようなもので、チェコ料理の付けあわせとしてよく食べられています。最後の最後でようやく食べることができました。
が、正直不味くはないものの、美味しいものでもなく、一切れで十分・・・かな(笑)
グラーシュは、お肉がホロホロになるまで柔らかく煮込まれていて、スープは濃くがあるけどあっさりしていてすっごい美味しかった!
そして以前どこか食べたことがあるような懐かしい味なんだよな・・・と記憶を探っていったところ、思い出しました。
山利喜の煮込みとどことなく似ているんだ!!そういえば、山利喜の煮込みって黒ビールとの相性が抜群だったもんなぁ・・・。
プラハの旅の最後の最後での思わぬところで日本の味を思い出してしまいました。

これでプラハの旅も終わりですが、来る前よりもプラハの街や人や食べ物をずっとずっと好きになってしまいました。
またいつの日かこの地に降り立つことが出来ますように・・・。


by tiki-tiki2005 | 2017-05-14 14:06 | *2017 春 プラハ | Comments(0)

3度目の海外生活のジャカルタよりお届けします


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