久しぶりに京都にぶらっと行ってきました。
夕方には大阪で友人と会う予定だったので、半日という短い時間の気ままな1人お散歩です。
まだ梅雨入りはしていなかったものの、曇り空続きの毎日だったのですが、この日はと~ってもお天気が良くってお散歩日和です♪
京都は学生時代の4年間を過ごした思い出の場所です。
25年前と変わらない鴨川の風景を見ると、若かった自分に戻ったような気分になります。
でも思い出ではお腹は膨れないので、まずは美味しいものを食べに行きましょう♪
向かったのは学生時代に足繁く通っていた出町商店街。
この商店街も、お店の入れ替わりのあるものの、まるで時が止まってしまったように学生時代の頃の雰囲気のままです。
人気のふたばは相変わらずの人気でした。
もちろん、豆餅はお買い上げさせていただきました♪
そんな出町商店街の路地を入った所にあるのが「出町ろろろ」さんです。
もちろん学生時代には、こんな素敵なお店はありませんでした(笑)
町屋を改装したおしゃれな雰囲気のお店です。
カウンターが10席とテーブルが4席のみの小さなお店なので予約をしておいたほうが賢明でしょう。ただし、お店が忙しい時は留守電になってしまうので、なかなか電話が繋がらないらしいですのでご注意を。
あたくしも結局電話はが繋がらず予約無しでいったのですが、たまたま運よく入れて本当にラッキーでした。
今回いただいたのは、2段になった「ろろろ弁当(1,080円)」です。
メニューにはその日のお献立が書いてあります。
半月に1度メニューは変わるそうなので、何度きても新たな味を楽しめそうですね。
箸置きが「ろ」になっています。
お店の方にうかがったところ、一部のお皿は北大路にある陶器屋さんで作ってもらっているのだそうです(お店の名前、忘れちゃった・・・)
こちらは一段目のおばんざい。8種類のおばんざいが彩りよく並んでいます。
大原で採れた新鮮なお野菜を使っています。
どれも素朴な味わいで美味しかったのですが、特に気に入ったのがじゃが芋干し海老和え、胡麻豆腐の塩ワサビ、玉ねぎ煮干和えの3品です。
実はあたくし胡麻豆腐って苦手な一品だったのですが、こちらのお料理は揚げ出し豆腐のように揚げた胡麻豆腐を塩ワサビでいただくのですが、自分でもビックリするくらい気に入ってしまいました!
2段目は出汁巻きの黒胡椒あんかけと、初夏のお野菜の搔き揚げです。
どちらも本当に美味しかったぁぁぁぁ。
そして、ご飯は土鍋で炊いてあります。
ふっくらと炊き上がっておこげも美味しい。
おかわり自由ということで、もちろんたっぷりいただきました!!
一品一品がとても心のこもったお料理で、お店の方の優しさがぎゅっと詰まっていて本当に満足です。
久しぶりの京都でこんな美味しいお店に出会えて、なかなか幸先良さそうです!