四国を巡るたび 四万十川・沈下橋めぐり

最終日の3日目。
帰りのフライトは松山からなので、愛媛に向かうのですがルートは2種類あります。
1つは山間部をすすむルートで、隈研吾さんの設計した建物や龍馬の脱藩ルートなどが見られる梼原を通るルート。
もう1つは最後の清流四万十川を上るルートです。
初日に仁淀川に行ったので、もう川はいいかな・・・と思ったりもしたのですが、ここまで来て四万十川に行かずに帰るのはやはり意味がないと思い、四万十ルートをすすむことにしました。

高知市内からは車で2時間ほどで最初に到着したのは四万十川にかかる佐田沈下橋です。
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綺麗な風景ですね~!!
沈下橋は増水時に橋が流されないよに欄干を作らずに、橋が沈むように設計されているのですが、この規模の橋が沈むくらいに増水した川ってちょっと想像できないわ・・。

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観光名所でありながらも、地元の人の利用する生活道路となっています。
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観光船も出ています。
のどかな風景ですねぇ。
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四万十川では最長の沈下橋なんだそうです。
この長さでこの幅で、柵のない橋を車で運転する自信はあたくしにはありませーん!

四万十川沿いの道路は、かなり道幅も狭くて曲がりくねっています。
昨日の祖谷渓の道路もかなり運転は大変でしたが、四万十川沿いの道は度々対向車とすれ違うので、その度にバックしなくてはならなくて、さらに大変でした。
そんな道をドライブしながら到着した、次の沈下橋。
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うーん。
ずいぶん前の旅なので、どこの沈下橋かわからなくなってしまったけど、三里沈下橋・・・かな?
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いや~、本当に気持ちいい!!
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最後の清流にふさわしい風景です。


最後に訪れたのは岩間沈下橋。
このあたりから、かなりお天気が悪くなってきて雨が降ってきました。
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この道幅で欄干なしの橋を運転するなんて、やっぱりあたくしには無理です~。
すーっと、そのまま川に吸い込まれていきそうです。
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雨に濡れる沈下橋もまた風情がありますね。
この岩間沈下橋は2017年に腐食で折れ曲がってしまって通行止めになっていたのですが、まさにこの2日前に復旧したところでした。
写真で一部、橋の色が変わっている部分がありますが、ここが復旧された箇所なんでしょうね。
生活道路として利用されている橋なので、通行できなかった間というのは地元の方々はとても不便だったと思われますので復旧してよかったですね!

四万十川は、20年ほど前に高知を訪れたときには、遠すぎて行くのを断念した場所です。
今回、やっと来ることができました。
当時よりは高速も途中までですが出来てアクセスはよくなりましたが、まだまだ東京からは時間がかかります。
それでも、それだけの時間をかけてでも行ってよかったと心の底から思える場所でした。
この風景が今後もずっと残っていきますように!




by tiki-tiki2005 | 2021-07-30 12:00 | * 2021春 四国 | Comments(0)

3度目の海外生活のジャカルタよりお届けします


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