パラドールの夜。そして朝。
2007年 06月 02日
きちんとしたレストランもがありますが、それほどお腹が減っていなかったのと、そそられるメニューもなかったのでバルで頂くことにしました。
ここのバルか、かつての酒倉として使われていたらしく、床からワインの壷がニュッキリと突き出しております。
仏教ではお酒は「般若湯」などと隠語を使って飲んでおりましたが、ヨーロッパではビールやワインを造っていた修道院も多いようなので、アルコールには寛容だったのかしらねぇ。
余談ですがアサヒビールのHPでこんなエピソードを発見。
1、司教が泥酔の習慣をもっている場合には辞職、もしくは免職。
2、へどを吐くほど飲んだ修道僧には30日間の苦行を課す。
3、司祭のすすめで修道僧が酔った時、彼がそのすすめを快諾したのでなければ罰は免じる。
・・・だってさ!!
あたくしなら3日で免職だわ(笑)
パラドールの従業員だったら、当然英語が通じるのかと思ったら、バルのウェイトレスは全く英語を解さなかった!!
大丈夫かいな??・・・と不安にに思ったけど、思い描いていたものが出てきてホッといたしましたわ。
グラスワインをオーダー。
このグラスワイン、並々と注いでくれて3ユーロ。
けっこう安い!!
突き出し(スペインではなんちゅうの?)で出てきた、グリシーニとチーズ。
このチーズがなかなかウマかった!
ワイングラスはちゃんとPマーク入り。
そしてラム肉のソテー。
臭みがなく、とっても柔らかくってジュースィー!!!
付けあわせのポテトと、シシトウみたいなのもウマカッタ。
部屋に戻ってからは、久々にゆっくりとお風呂につかった後にCAVAと、ランチで残って持ち帰ったハモンをつまみに二次会。
今夜はゆっくりとパラドールステイを堪能いたしますわ。
さて、翌日の朝ごはんはレストランで頂きます。
さすがパラドール!!
めっちゃゴージャスなブッフェですわ~~~!!
ぐふふ。
ハモンも食べ放題ですわ~~~!!!
皿ごといっちゃっていいかしら??
う~む。
朝から肉々しいチョイスになってしまったわ。
スペインに来てから、ほとんど野菜を食べていないような気がしたので、一応、気休めのようにちんまりと野菜のプレートも(笑)。
朝から優雅な気分に浸れて大満足です。
どれもこれも美味しそうすぎるやないですかー(><)
まあ盛り付けに愛想がないのはスペインらしくてご愛嬌だけど、
ガッツリ大盛り、肉肉肉!言うことなし。
しかもハモン食べ放題なんて、それだけでもモトがとれるっちゅーもんです。
CAVAとハモンの二次会だけでも参加したかったーー!
バルでもしっかり素敵な料理が出てくるんですね~~。
顎がはずれるほど分厚くパンに挟んで食べたいです!
まるで夢のような朝食ですね。実は、日本人が一番よく食べていたりして。
いや、このホテル内でチキ家が一番の大食い?!
すっごいファンタスティックな画像でしょ!?
これであたくしの乙女モードは、針が振り切れてしまいましたわ(笑)
がはは。
「モトをとる」という発想がとってもステキ♪
もちろん、あたくしも「そのつもり」でハモンをいっぱい頂きましたわ~。
こういう所に泊まる人ってものあ、あんな食べ放題のハモンを前にしても、動揺しないんですよね~。
セレブだわ。
あたくしは、もう鼻血が出るくらい興奮して破門されるかと思いましたわ(笑)
いいですわねぇ。顎が外れるくらいにハモンをはさんだサンドイッチだなんて・・・。
想像するだけでもイケナイことですわ。
ほんとは、もっともっと食べたかったんだけど、やけにホテルの人がブッフェの周りをウロウロとして、料理の残り量をチェックしてるので、なんだかちょっと遠慮しちゃいましたわ^^;
日本語で付き出しって言っちゃうとどーも雰囲気が居酒屋なんだけど、
スペイン語でなんていうのか本当に知りたいわ。英語ではなんていうのかな?
ラム肉ソテー、シンプルなのに素材がいいんだろうねぇ・・。
そして、朝からハモン食べ放題って。
タッパーに入れてこっそり持ち帰りたいんだけど。
横のサラミ?みたいなのもおいしそぉー!!
なんて言うんだろうねぇ。
普段、居酒屋にしか行かないからわからんわ・・・^^;
こんなブッフェがあるって知っていたなら、日本からタッパー持参で行ったわよ!!
もし、sukatan師匠がスペインに行くことがあったら、絶対にタッパー持参をおすすめするわ!
あたくしもラム肉はそれほど食べ慣れていないので、大丈夫かな?・?と思ったけれど、とっても美味しかったですわ。
何よりも、そういうのを気にするチキ夫が食べていたので、ホッとしました。