芸術のマドリッド
2007年 06月 07日
でも、アンダルシアの町のような心を揺さぶるような感動は、正直沸きあがりません。
それが理由かもしれないけれど、マドリッドの町の写真が極端に少なかったわ。
マドリッドでの楽しみは、散策をして町全体を楽しむ・・というよりは、美術館巡りや、ショッピングやバル巡りになるのかもしれません。
今日まで、旅行中にほとんど買い物をしていなかったので、まずはショッピングに出かけます。
洋服関係は、お約束の「ZARA」でインナーを1枚買っただけ。
あとは、El Corte Ingles(エル・コンテ・イングレス)の地下食料品売り場で、香辛料やら缶詰やらを大人買い。
それから、自宅用と実家へのお土産用にSargadelos(サルガデロス)の陶器を購入。
今回は、どうやら「カッチマイナー」はスペイン上陸しなかったらしく、それほど散財せずに済みましたわ~~。アリガタヤ、アリガタヤ。
正直、それほど絵画鑑賞の趣味のないチキチキ夫婦ですが、どうしても見たかったのはピカソのゲルニカ。
ゲルニカの展示されているソフィア王妃芸術センターへ向かいます。
ガイドブックに入場料は6€と書いてあったので12€を握りしめてチケットカウンターに行くと、お金も払わないのになぜかチケットをくれました。
あれ?ここで払うんじゃないのかなぁ・・・って思ってるうちに、館内に入っておりましたわ。
よくよくガイドブックを見たら、土曜日の14:30以降は無料って書いてあります。
ラッキー♪
こういう世界的に有名な絵画が、驚くほどたくさん展示されている美術館の入場料が、通常でも6€ってめっちゃ安いと思うのに、それがタダだなんて!!
スバラシ~♪♪
展示物の中ではやはりゲルニカが一番人気で、人だかりがしております。
館内は撮影禁止なんだけど、コソーリと撮影しているけしからん輩がいましたが、係員の厳しいチェックの目が光っており、デジカメの映像を削除させられておりました。
ゲルニカ以外のピカソの作品や、あたくしの好きなダリやミロの作品も非常に充実しており、とってもとっても見ごたえのある美術館でした。
重ね重ね、こんなすごい作品がタダで見られるなんて!
やはり芸術大国、観光大国の国ですわ!!
日本も見習って欲しいものです。
それにしても、ピカソやダリやミロ、そしてガウディと、スペインの生んだ芸術家って本当に奇才、異才の方が多いですよねぇ。
多彩な文化や宗教、政治背景などかあるのでしょうか。
その時に選んだのがピカソです。
すっごい調べたなぁ〜、今は半分くらい忘れちゃったけど(笑)。
一番好きな訳じゃなかったけど、調べれば調べるほど面白い人物で
だんだん好きになっていきました。
生ゲルニカ見てみたいわ!
ホント、日本の美術館は高過ぎだし、混みすぎだし、間近で見れないし
他の国を見習って欲しいですよね!
そうそう、極端に写真の少ない所ってありますよね。
あんまり好きじゃない人の写真とかも極端に少なくなるのと一緒ですね。
(後者は、相当気をつけて撮ってますが。(笑))
ヨーロッパへ一度も行ったことのない私のヨーロッパのイメージも、まさしくこんな感じ☆
街中に歴史が感じられるんだろうなぁ~。
時間が限られてるとはいえ、タダなんてスゴイよね~!
子供のうちからこんなのに触れまくりの子供だったら
すんごいセンスを持った大人になりそうだよね。
これから、ゆっくりさかのぼって旅行記拝見してきまーす♪
今、生きていたらピカソとかダリって「ちょいワルオヤジ」そのものって感じだったんでしょうかね~!
生き様とか勉強したら、きっともっともっと作品が面白く感じるのかな。
日本の常設展で、世界的な作品がある美術館って少ないから、どうしても期間限定で海外の作品を誘致するから、混むし高いのも解るような気もするけど、でもあの行列を見ると、行く気が萎えますわ。
マドリッドは、じっくりと観光したわけではないのでよく解らないですが、ナポリはとってもワクワクする町でした!
首から一眼レフでも、ナポリだったらまだ大丈夫かもしれません。
>あんまり好きじゃない人の写真とかも極端に少なくなる
・・・ゲゲゲ!!
最近、全然チキ夫の写真を撮ってないのは、そのせいだったのかな!?
確か、ルーブルとかも期間限定で入場料無料だったんじゃないかな~。
ほんと、太っ腹だよね!
あと、夜も9時までやってるし。
(ま、9時くらいまで明るいってのもあるんだけど)
スペインの洋服って、けっこう色彩とかがあたくし好みなんだけど、こういう土壌で育ったデザイナーの方が作ってるってのが、なんだかわかりますわ。
欧州って美術館については、ほんと寛大ですよね。
無料なんて嬉しい限りであります。
で、カッチマイナーはスペイン入国できなかったのですな…
ええなー,私もあの絵は生で見てみたいよーーーー。
こういう絵画をタダで見られるなんてすごいですよね。芸術に対する尊敬の念の表れなのでしょうか?確かに写真を撮りたくなりますがマナーは守らないとね。
ZARAって、そっか、スペインでしたよねw
とっても「今」を感じる作品が多いですわよね。
時代を超越したあの感覚はすばらしいですわ。
ヨーロッパの美術館って、入場者は多いけど、すごい広いので館内に入ってしまえば、日本のように人だかりでみれらない・・・などという状況もないし、本当にすばらしい。
カッチマイナーが出現しなかったのは、嬉しいような寂しいような・・・。
ほんと、太っ腹ですよね。
正規料金の6€ってのも、日本の感覚だと500円くらいなのかも。
すごいよね~~!!
ZARAは、あたくしでも大人買いの出来るお値段なのが嬉しいですわ!
でも、買ったのは1枚だけですが(笑)
ほんと!美術館でマナーが悪い人見て、それが日本人だったりすると、関係ないのに恥ずかしいですよね。
パリの美術館も第一日曜日が無料だったような気がする・・・。
日本も無料開放日を作って欲しいですよね。
それにしても下の、プリプリのエビが美味しそうでーーー!!!
美術館以外でも、同胞の恥ずかしい行動を見るのは辛いですよねぇ。
今回、盗撮してたのは、西欧系の人でしたが。
最近は、日本人も海外でのマナーで目を覆いたくなるようなのは少なくなったみたいだけど、その分、中国人のマナーの悪さが目に付きますわ。
でも、きっと数十年前の日本人って、あんな感じで見られてたんだろうねぇ^^;
そういう行きたい、行きたいという、募る思いってのは、いつかきっと叶うものですよ!
また、それが叶った時の喜びって、本当に言葉では表せないくらいのとてつもないものだと思いますわ!!